ブログ

保育士が選ぶ読み聞かせ絵本V0l.18 【2歳児】

【クラス】  たんぽぽ1 くみ

【タイトル】 トミカとトム  ぼくのたんじょうび

【作者】   つむぱぱ

【出版社】  講談社

【選んだ理由】

 自由遊びを決めるとき「今日は何で遊びたい?」と子どもたちに聞いてみると、必ず出てくるのが「トミカ!」。トミカで遊ぶのが大好きな子どもたち。きっと喜んでくれると思って選びました。

【どんな絵本?】

 みんなが寝静まった夜… ぬいぐるみのトムが、消防車やホイールローダなどの色々なトミカで遊びます。途中でネコちゃんに見つかって、”に・げ・ろ〜!”

【子どもたちの様子】

 しかけ絵本になっているので、めくると箱の中からトミカが出てきます。消防車が出てくると子どもたちが「ウ〜ウ〜ウ〜カンカン!」、パトカーが出てくると「ピーポーピーポー!」とサイレン音を教えてくれます。ネコちゃんに見つかって、”に・げ・ろ〜” の場面では毎回大笑いの子どもたちです。

 

 

 

【クラス】  たんぽぽ2くみ

【タイトル】 めんぼうズ

【作者】   かねこまき      

【出版社】  アリス館

【選んだ理由】

 身近なものになんでも興味津々の子どもたち。今回は『綿棒』が題材の絵本を選んでみました。”かねこまきさん” の優しいタッチ、シンプルなイラストが、めんぼうズをとても可愛く見せています。物語ではなく、同じ言葉が何度も繰り返され、子どもによって様々な解釈ができるところが魅力の絵本です。

【どんな絵本?】

 ぴょんこ ぴょんこ ぴょんこ ぴょんこ・・・。
夜になると動き出す。いろいろな家から出てきた、めんぼうたちが向かうのは?
あなたの家の綿棒たちも、隣の家の綿棒たちも、動いているかも?
ゾクッとする不思議な絵本です。

【子どもたちの様子】 

 初めてこの絵本を読んだときは、「おうちにもめんぼうある!」と興味津々の子どもたち。綿棒たちが家から飛び出すと、「これからどうなるんだろう!」とワクワクした様子です♪ 実際は動かない綿棒が、夜になると動き出し、向かった先は…?!めんぼうズが走ったり、ジャンプしたり… めんぼうズの顔と動きには、最後まで目が離せません!

 

関連記事

TOP
お問合せ