絵本

保育士が選ぶ読み聞かせ絵本 Vol.15 【2歳児】

【クラス】 たんぽぽ1くみ

【タイトル】あきぞらさんぽ

【作者】  えがしらみちこ

【出版社】 講談社

 

【選んだ理由】

  同じシリーズ「あめふりさんぽ」の絵本がお部屋にあり、その絵本が大好きな子どもた  ち。夏も終わり、季節が変わって秋がきました。これからお散歩に行く機会が増えるの  で、秋のお散歩はどんな感じかな?とイメージが膨らんでくれたらいいなと思い、この  絵本にしました。

【どんな絵本?】

  準備は万端!お気に入りのセーターに上着とおかばん。「いってきまーす」落ち葉をふ  みふみ、かさかさ音を立てて出発です。ぽとん、ぽとん、ぽとん。ゆら、ゆら、ゆらー  ん。くる、くる、くるり。秋のおさんぽは、なかなか忙しい。ちょっと歩けばどんぐり  が落ちてきて、木にぶら下がったみのむしさんが揺れていて、葉っぱがたくさん落ちて  くる。そんな時はまねっこしよう、せーの!ぽとん、ぽとん、ぽとん。ゆら、ゆら、   らーん。くる、くる、くるり。林を抜けて広い空。今度は何を見つけたのかな…?

【子どもたちの様子】

  みのむしが出てくる場面では、「ゆらゆらゆらーん」と言いながら体を横に動かす姿、  とんぼがとぶ場面では、手を横に伸ばしてとんぼに変身する姿など、可愛らしい様子が  たくさん見られました。また、とんぼの絵を見て、思わずとんぼのメガネの歌を歌い出  してしまうお友だちもたくさんいました。体を動かしたり、みんなで声を出して楽しく  参加することができました。

 

 

 

 

【クラス】  たんぽぽ2くみ

【タイトル】 どんぐりころちゃん

【作者】   正高もとこ

【出版社】  鈴木出版

 

【選んだ理由】

 子どもたちが大好きなどんぐりがでてくるお話で、秋にピッタリな本だと思ったからで  す。絵のタッチが可愛らしく、親しみを持って見られると思いました。

 ”どんぐりころちゃん”のわらべうたが出てくるのも魅力のひとつです!  

 

【どんな絵本?】

 秋になり、どんぐりころちゃんが歌いながら歩いていくと、いろいろな種類のどんぐり  や、栗の仲間に出会います。すると…リスに遭遇してしまいます。食べられそうになると ころをみんなで逃げて、落ち葉の下に隠れることができました。暖かい落ち葉のお布団で 眠り、冬を越します。すると…春になりどんぐりから新しい芽が芽吹くのでした。

 

【子どもたちの様子】

 ”♪どんぐりころちゃん、あたまはとんがって、おしりはぺっちゃんこ、どんぐりはちくり しょ〜”とわらべ歌を歌いながら楽しく見ています。みんなどんぐりが大好きなので、公 園でどんぐりを見つけると「ころちゃんかな?」と外でもころちゃんを思い出している可 愛い姿が見られています。

 

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